●どんな方に?
人間関係が苦手、親子関係・夫婦関係のトラブル、何かに対する不安・あせり、劣等感・・等の問題を抱えている方。もっと自分を探りたい方。
また、問題は抱えていないけれど、ストレス発散やリラックスを望まれる方にも高い効果があります。ヒプノ状態(催眠状態)での20分間のリラックスは、2時間の睡眠に匹敵すると言われています。ストレスの多い現代、ヒプノリラクセーションは自分を取り戻すとても有効的なツールです。
●催眠って恐くないの?
『催眠』というと、何か特別な意識状態になって不思議なことをされるのでは・・・と思われるかもしれませんが、催眠状態とは特別な状態ではないのです。
私たちは1日のうちに約10回程度、自然に催眠状態に入っています。例えば、ベッドの中でまどろんでいる時、本やテレビなどに夢中になっている時、音楽に聴き入っている時、ドキっと驚いた時、考え事をして呼ばれても気付かない時、電車の中でボーっとしている時・・・・等。
催眠状態を全く意識が無くなっている状態だと思ったり、普段とは全く違う意識状態だと思っている方が多いようですが、実際にはこのようにとても自然な感覚です。ですから、ヒプノセラピー(催眠療法・前世療法)の時も自分が催眠状態にはいっている事を自覚する事のほうが、むしろ難しいのです。
自覚できる感覚としては「横になって目をつぶり、ゆったりとリラックスしている状態」というようなものです。周りの音も全て聞えますし、暑い、寒い、かゆい、トイレに行きたい・・・などの感覚も普段通りです。セラピーを終えた時「催眠にかかっていませんでした。」とおっしゃる方が多いのですが、それはこういった理由からなのです。催眠状態から覚めない人はいませんし、催眠中に自分の意思に反する事をさせられるなどといった事もありません。ご安心下さい。
●誰でも催眠に入れるの? ヒプノシス(催眠)は思考やイメージをリアルに体験するツールです。ご本人が望めばほとんどの方が入れます。催眠はセラピストが誘導していくものも、自分でするものも、すべて自己催眠です。掛けるのではなく、自ら入っていく自発的なものなのです。ですから クライアント(被験者)の積極的な参加意識が高い場合や、切実な意識を持っている場合に催眠に入りやすくなると言われています。
逆に参加意識のない方、自分の為ではなく人の為に変わりたいと思っていらっしゃる方、自分の意思に反して誰かに連れてこられた方などは入りにくいかもしれません。
何事にも時期があります。自分自身を見つめ、考え、「何とかしたい」「何とかなりたい」「知りたい」と思われた方が私のところを訪ねていらっしゃいます。その自らの意思がとても大切なのです。その意思を持った時が、その方の変化の時期なのかもしれませんね。私もお一人お一人の意識の旅を、丁寧にナビゲートさせていただいております。
「私の過去生が知りたい」という方も、無事催眠に入ることが出来ます。。 参加意識が高いのかも?しれません。
●実際にはどんな事をするの?
まず最初にカウンセリングからはじめます。緊張していらっしゃるでしょうから(?)お茶 でも飲みながら、寛いでいただき、ゆっくりと相談内容を伺います。そして、その日のセッションの内容を二人で決めていきます。
次にリクライニングの椅子に座り、目をつぶっていただきます。私の誘導に従ってからだの力を抜き、自然に催眠状態へ・・・・。1時間ほどのセッションの後、私の合図で目を開けていただき終了です。
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